2009年3月17日アーカイブ
2009年03月17日(火)
3月17日(火) 旧暦二月二十一日 辛酉 仏滅 彼岸入
なんか外の景色がぼやけてる~と、思ったら黄砂が原因だったのです。広い地域で発生しているようですから、外出する時は気をつけましょうね。
さて、今日からお彼岸です。『暑さ寒さも彼岸まで』と、よく言いますが、今日は上着が要らないくらいでした。
紀和町の楊枝地区に“頭痛山・平癒寺”、通称・楊枝薬師があります。毎年、春の彼岸の入りの日は、ここのお祭りです。ご本尊の薬師如来は、首から上の病気に大変霊験あらたかです。
一年に一度の祭りの日には、近隣はもとより遠くからも大勢参拝者が来られます。
平安時代、後白河上皇が頭痛に悩まされていたところ、「熊野川のほとりの柳の木を切って像を彫れば、頭痛はたちどころに平癒するだろう」というお告げがあったといいます。
さっそく、上皇はその柳の大木を使って大伽藍を建立したそうです。それが、蓮華王院(京都の三十三間堂)です。すっかり頭痛が治った上皇は非常に喜び、熊野の楊枝地区の柳の伐り跡に七堂伽藍八房十二院の大きなお寺を建立しました。
そして、ご本尊として柳の枝で自ら薬師如来を彫って安置したそうです。
私がお堂の扉の前で撮影をしていますと、なにやら後ろでゴソゴソしている人がいるのです。不思議に思って目をやると五円玉をお堂の扉にくくりつけているのです。
聞いたところによると、首から上の穴の開いた箇所・・・つまり、口とか耳や鼻の病気の人は、穴の開いたお金をここに吊るしていくのだそうです。その他の人は、ブラシや櫛をくくりつけます。
以前は扉の隙間がないくらい、た~っくさんくくられていたんですって!
「わたし~、これ以上頭がよくなることはないわ~!?」と、冗談をいいながら、ちゃっかり、私もご祈祷していただきました(^^


