熊野の自然・歴史・文化の最近のブログ記事
平成22年2月14日(日) 旧暦1月1日 乙未 先勝 新月 旧正月
先日のつづき・・・です。
大馬神社を訪ねた後、『熊野古道・大吹峠』を訪ねました。
紀伊半島を東と西に分けると、和歌山県側の路は、“紀伊路とか紀路”といいます。そして、三重県側を“伊勢路”といいます。
伊勢路の中で竹林の美しい路といえば、語り部なら誰でも「大吹峠」と言うでしょう。
映画のワンシーンに登場しそうな孟宗竹の間をゆっくりと歩いて登りました。これから、迎える春の季節はもっと美しくなります。
頂上の標高は、205mです。熊野古道初心者の方でも登りやすい峠です。たけのこ堀?? ここは世界遺産なので、それはご遠慮くださいね。
ところで、歩いたあとの楽しみはお昼のお弁当じゃないですか。この日のお弁当は、熊野の名物がいろいろ入っている“熊野古道弁当”だったのです。
さんま寿司・・めはり寿司・・おもしろいのは、うつぼのから揚げ。さらに、春を感じる・ふきのとうの天ぷらも入っていました!私の一番のお薦めは、ヨモギのおはぎです。
木々に囲まれた山の中で食べたから、さらにおいしく感じました。本当に気持ちのいい汗をかきました。
そして、Kさん父娘は、熊野のファンになってくれました。感謝です。
またのお越しを心からお待ち申しております。
平成22年2月13日(土) 旧暦十二月三十日 甲午 大安 二の午
厄年。
19歳 25歳 33歳 42歳 61歳 77歳 88歳 99歳。人生における節目のような歳。
熊野では毎年2月の“午”の日に、この年齢の人たちは『餅ほり』をします。いわゆる、餅まきのことです。
私事ではありますが、次女が満18歳を迎えます。ご宿泊のお客様に熊野の風習を体験していただきたくて、熊野倶楽部の施設内で餅ほりを行いました。
昔は餅だけでしたが、最近は景品などをつけたりするようになっています。食パン、トイレットペーパー、ティッシュペーパー・・・ そして、現金を目の前にして、集まった皆さんは、どんどん鼻息荒く興奮状態に・・・
「じゃ~、いきますよ~」
「キャ~!!!」と、大歓声とともに始まりはじまり~!!!
「ほって~!ほって~!」餅ほり会場では、あちらこちらから声が飛び交います。ほりての人も、拾いての人も、とにかく興奮します。
熊野の人は『餅が好き』というよりは、『餅ほりがだ~い好き☆』。実際、このお客さんの中にも「餅は、ほとんど食べんのやけどね~」といいながら、必死になって拾っていた人もいるくらいなのです (^^;
平成22年1月28日(木) 旧暦十二月十四日 戌寅 先勝
遠いとおい昔・・・
私たち日本人の信仰は、自然物を神と崇めるところから始まっています。その形態が今でも集約されているのが、この熊野地方です。
そして、その遠い昔から続いているのが、世界遺産・花の窟神社のお祭りです。まもなく、2月2日10時から春の例大祭が行われます。
深くて広い懐をお持ちの神様の祭りです。ですから、全国的にも大変珍しく誰でも参加できるお祭りです。
大綱を新しく架け替える、それが祭りの大きな見所『お綱かけ神事』です。日本の母神様・イザナミノミコトの魂に触れられるこの大綱を持ち、七里御浜まで引っ張っていきます。
見事、架け替えが終わった瞬間は、祭りの参加者がひとつになれる瞬間でもあります。
平成22年1月21日(木) 旧暦十二月七日 辛未 赤口
お正月の特番“たけしの教科書に載らない日本人の謎・第2弾”という番組をみなさんは、ご覧になりましたか?
番組の最後に登場してきたのが、熊野倶楽部から約10分の場所にある『花の窟神社』です。
この神社では年に2回、春(2月2日)と秋(10月2日)にお祭りが開かれます。その祭りのメインとなるのが、長さ166mの大綱を架け替える神事です。その主役の大綱の縄なえ作業が、まもなく1月24日(日)に行われます。
御神田で取れたもち米の藁を柔らかくするためにきねでたたきます。
柔らかくなった藁をみんなで、もちろん手作業で根気良くなえていきます。
なえてなえて、なが~くなが~く、1本の縄の長さを百十尋(166m)にします。そして、これらの縄を7本束ねて1本の大綱に仕上げていくのです。
ところで、1月23日にご宿泊のお客様にご案内がございます。
宿泊翌日の1月24日は、この縄なえ作業の日にあたります。お客様、、、実は、この縄なえに参加できるのです。地元の氏子さんたちが縄なえの仕方を教えてくださいます。
いかがですか。日本最古の神社に伝わる祭りの大綱を作るため、イザナミノミコトの魂に触れられる大綱を作るために、奉仕作業に参加されませんか?
きっと、今までにない特別な旅になると思います。ご参加、お待ちしております。
平成22年1月2日(土) 旧暦十一月十八日 壬子 仏滅
お正月。
なので大勢のお客様で大賑わいの熊野倶楽部です。活気にあふれて楽しい限りです。
年末年始の特別企画。第一弾・カウントダウン花火。第二弾・初日の出。そして、第三弾は、私が一番楽しみにしていた“満月をくわえる獅子岩”でした。
お天気が心配で2日前から何度も何度も天気予報に目を通し・・・結果、当日の天気予報は・・・晴れ時々・・・曇り。微妙な天気の中、現地に着くと獅子岩の口の中に雲が入ってしまってる~(><)
雲が流れて行くのをひたすら待ち続けて1時間あまり・・・雲が少し流れだして、お月様が見事に入りました~!!!
しかし、撮れた写真はといいますと・・・
獅子岩の鼻に満月が、くっついた状態の写真になってしまいました~(泣く)。
どうしてこうなったか。それは、場所取りの失敗です。
この日は、大変珍しい元日の満月。大勢のカメラマンや見物客が集まってきていて、皆が良い場所を求めて場所取り競争状態だったのです。
結果、気の弱い(!?)私は、少しずれた場所に三脚置いて撮る羽目になってしまいました。夜の撮影ってシャッタースピードを遅くするので三脚がないと難しいんですよね。
でも、このブログのためにどうしても良い写真を撮りたい私は、頑張ってカメラ持って下の草ボーボーの崖みたいな所まで這えずりながら行ったのです。そして、体はこうなりました。
「何これ!?」
名前はよくわかりませんが、種がくっつく草です。体中この種だらけ、おまけに片方の手袋は落としてしまい、寒さで風邪をひいてしまいました。
唯一の救いは、一緒に行かれたお客様が、とても喜んでくださったことです。
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平成21年11月25日(水曜日) 旧暦十月九日 甲戌 赤口 上弦の月
昨日の雨もすっかり上がり、青空が見えてきました。
通勤途中、とはいっても施設内です。
それから・・・ ちょっと遅くなりましたが、紅葉の写真を・・・・上は日本の滝100選にも選ばれている、「布引の滝」
そしてその少し下流にあるのが荒滝です。 熊野は針葉樹林が多く、紅葉の名所となると限られてきます。
でも探せば意外とあるもんなんですよね。
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平成21年11月6日(金) 旧暦九月二十日 乙卯 仏滅
朝、7時過ぎに電話が・・・
誰かな?と、思えば御浜町尾呂志に住む知人からの電話。電話の向こうでSさんが、「僕が電話をしたということは・・・Kさん。。。(力を込めて)きょ~の~、風伝おろしはすごいですよ!!!」というとっておきの地元情報が。顔も洗わずカメラを持って家を飛び出しました。
もこもこもこと山の向こうから吹き出るように尾呂志の里に下りてくる。これぞ風伝おろしと言った感じなので、今日のタイトルが『THE“風伝おろし”』と、なったわけです。
さらに、私を喜ばせたのが空に小さく見える“お月様~”。朝、7時半頃、お月様と風伝おろしを一緒に写すことができたのですよ~。嬉しい~♪♪♪
別の角度から見ると
こ~んな感じです。この写真は、地元新聞社N新報のOさんが提供してくださったものです。3日連続発生中の風伝おろし。あなたも・・・出会える、チャンス、チャンス、大チャ~ンスです。
平成21年10月21日(水) 旧暦九月四日 己亥 赤口
みなさんは、『アサギマダラ』という名の蝶をご存知でしょうか?
この蝶、夏の間は北の地方に生息して、秋になると暖かい地方をめざして南下する渡り蝶なのです。H君に誘っていただいて、御浜町の坂本地区を訪ねてきました。
熊野倶楽部から現地まで車で約15分。そしたら・・・アサギマダラが、乱舞している~(喜)!!! こんなにたくさんいるなんて~!!! しかし、羽を広げた姿を写すのは難しい。 苦労して撮影しました。
どうですか?美しい蝶でしょう?薄い水色の部分は、透けているんですよ~。
さて、写真をよ~く見ると蝶の羽に文字が書かれているのが分かると思います。いわゆるマーキングです。
普通の蝶だと“鱗粉(りんぷん)”といって羽に粉のような毛が生えていますが、アサギマダラの透明な部分にはそれがなくマーキングできます。石川県や知多半島から飛んで来た蝶もいましたよ~。
先日の大きな台風にも負けず頑張って飛んで来たんですね(泣ける~)。日本でマーキングされた蝶が、遠く台湾などで発見されたこともあり、なんと1,500キロ近く旅したり、1日で200キロ近い距離を移動することもある。てなことがマーキングによって明らかになっています。
同じ場所で、たまたまみつけたのが『サツマニシキ』という“蛾”です。蛾とはいえ大変美しい色の模様を持っています。思わぬ収穫です。
アサギマダラ。。。
このあまり細かく羽ばたくことなく、ふ~わふわと浮くように飛ぶ蝶に会ってみたいと思いませんか?ご安心ください。11月の前半ごろまでは、見ることができますよ。どうぞ、みなさんも会いに来てくださ~い。
7月12日(日) 旧暦閏五月二十日 戊午 赤口
7月7日の七夕様の日から今日まで、世界遺産の【獅子岩】と同じく世界遺産の【花の窟】がライトアップされました。
これは、世界遺産登録満5周年を記念してのものです。本日、熊野倶楽部にお泊りのプレス関係の皆さんと出かけてきました。
幻想的です。何十年と見慣れている獅子岩が、しびれるほどかっこいい~!
こちら、花の窟も昼間の明るい時とはぐぐ~っと違って神秘度が増して見えます。久しぶりにカメラを持ってお出かけができました(^^)v
本日お越しの新聞社や雑誌社の皆さんのお陰です。どうぞ、ごゆっくりとおくつろぎください。おやすみなさいzzz。
6月18日(木) 旧暦五月二十六日 甲午 赤口

梅雨に入ったのに、雨がほとんど降らない。こういうのは、カラ梅雨って言うんですよね。
雨は、確かにうっとうしいけれど、田畑の野菜や植物のことを考えると少し不安です。
この季節、「熊野では、何がお薦め?」て聞くと・・・「ホタル」と返事が戻ってくるでしょう。
じゃぁ、同じ光るものということで、もっとマニアック系になって考えると・・・この季節は、★光るキノコ★が見れる!!!と言いたい。このキノコは、6月頃、雨が降った後、よく見られるのだそうです。
TDC(紀南ツアーデザインセンター)のMさんに誘っていただいて、C新聞の記者さんや市役所のTさんとも合流して行ってきました。
どこにあるかは、知ってはいたけれど初めてのご対面~。
少し・・・いやいや・・・他人からは、かなり・・・おしゃべりと言われている私が、無口になって写真を撮ってきました~(  ̄ー ̄)*キラン


