雑記帳

2009年01月06日(火)

弓引き神事

1月6日(火) 旧暦十二月十一日 辛亥 仏滅

毎年新年を迎えた1月6日、熊野国総鎮守・大馬神社の例大祭の中で、“弓引き神事”が行なわれます。

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熊野市井戸町にある13の地域が順番に当屋を受け持ち、今年は仲井田地区から選ばれた弓引きと矢取りが各2名づつ、早朝、清滝から流れ落ちた谷川の流れの途中の“禊場”で体を清めます。

ここの水・・みなさんも想像できると思いますが、すんごく冷たいのです。私の息子が10歳くらいの頃、弓取り人をさせてもらった時、体をちじこませながら恐る恐る水の中に入っていったのをここに来るたびに思い出します。

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烏帽子・直垂・白装束に着替え、巫女や三重県神社庁の献幣使や随行も加わり、厳かに神事が執り行われます。

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神社本庁(総本元)の長老(神官の特級)の位を持つ黒い袍(ほう)を纏った大馬神社の宮司が祝詞を奏上し、一年の平安と五穀豊穣を祈ります。ゆったりと古式ゆかしく神事は続きます。

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境内での神事が終わり、いよいよ弓引きが始まります。的まで12m、狙いを定め12回矢を射ます。今年の弓引き役のこの二人は、なんと私の娘の同級生!今日は、と~っても男らしく見えました。

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みごと、的に命中すると参列者から大きな拍手がおこります。射はなった矢は、矢取りの子ども達が拾いに行きます。ある1本の矢が的の木枠の部分に命中しておもいっきり食い込んでしまいなかなか抜けない、というハプニングがあったりしました。

今日の弓引き神事の主役の4人は、鷹の羽でつくられた弓矢を戴いて持ち帰ることが出来ます。私の家にも大事に矢を保管してあります。2時間に及んだ弓引き神事は、無事終了しました。これで、1年安泰でしょう。