雑記帳

2009年02月02日(月)

花の窟神社・春の大祭

2月2日(月) 旧暦一月八日 戊寅 友引

秋の大祭にも紹介しました“花の窟神社”のお綱かけ神事に参加してきました。今日は、日本一長いと言われる長さ160mの綱を中心に紹介します。

綱の重石.jpg

10時の号砲とともに宮司や神官、舞姫、氏子さん達が境内に静かに入っていきます。いよいよ神事の始まりです。45mの巨岩が、この神社のご神体です。春の大祭では、今年の豊作を祈願するために大綱を架けかえます。神官と氏子さん達が頂上にたどりつくと、するすると重石のついた縄を下ろします。その時に縄の重石になるのがこの写真の石です。

10月の綱と2月の綱.jpg

無事頂上に引き上げられた状態です。去年の10月にかけた縄が左、右が今日かけかえた縄です。女神様・イザナミノミコトの魂を鎮める為花をもって祀る、というようなことが“日本書紀”の中に書かれています。そのことから千数百年前から続く神事であることがわかります。中央の鉄柱.jpg

長いなが~い綱は、一度七里御浜海岸へと引っ張られていきます。そして、この高いコンクリートの柱に引っ掛けるんです。綱を持った人たちと岩の頂上に上がっている氏子さん達との声の掛け合いなどで上手に窪んだところに掛けていきます。何度も祭りに参加しているのに、今日、私は知らなかったことを発見!!柱から顔を出す人が・・・いたのです。柱の中を登っていくことができるのですね(‘@‘)

括り付ける鉄柱.jpg

最後に、ほどけてしまわないように小さな柱に念入りにくくりつけます。皆さんも、訪ねる機会があれば是非この場所をみつけてください。そうすれば、いつでもお綱に触れることができますよ。イザナミノミコトの魂に触れてください。そして、幸せになってください。